【 緊急導入された「治験薬」】
私は40年のキャリアがある皮膚科医ですが、ここ2年は患者さんに新型コロナワクチンの是非(もちろん、患者さんご自身についての)を問われる機会が多い。しかし、厳密な意味でワクチンではありませんので、以下核酸薬と呼ばせてもらいます。
日常診療で核酸薬後皮膚障害の症例を多数経験したため、最近では一見して診断できることもあります。皮膚の生検組織から核酸薬由来のスパイク(S)蛋白を検出できた論文を今年の夏に発表し、多くの方面でインパクトを与えました。これによって、核酸薬副作用(副反応ではない)と局所のS蛋白発現との関連を示す可能性を示しました。
もちろん、これが皮膚疾患の発症機序を説明できる直接の証明ではありませんが。私の患者さんはほぼ全員、これが従来のワクチンではなくて修飾mRNAであること、まだ正式に認可もされていない「治験薬」であり、今後どのような副作用が生じるか分からない、などという知識はありません。
さらに、こんな「治験」に、しかもプロトコールが頻回に変更されるにも関わらず黙々とどうして参加するのか?この治験薬を正式に認可するための是非は、いつだれが(厚労省PMDA?)判断するのか。現時点で明らかになっている千人単位の死者やそれの数十倍の多種副作用をも忍容する緊急性がいまだ存在するのか?これらの判断は保留したまま、政府や役所などはただ推奨するばかりであります。
【 疾病を利用した企みに黙従させる空気 】
私は、武漢から始まったこのウイルスは人工的にデザインされた可能性が高く、すでに準備されていた“いわゆるワクチン“とセットになって世界中に満を持してリリースされたと考えます。武漢株はそれなりに肺炎のリスクもありましたが、本年に変異して優勢となったオミクロン株は感染力と反比例して弱毒化したため、最早臨床的には通常の感冒ウイルスのひとつとなりました。
しかし、その間昨年2月から開始した核酸薬は、成人のほとんどが複数回投与済みとなりました。その結果、厚労省届けで2千人弱の死者、しかしおそらくはその10倍以上の死者、10万人以上が副作用から長期病悩し、さらに接種回数を重ねるたびそれらは漸増してゆき、悲惨な10年後20年後を危惧します。一体全体、いま普通の風邪に変化したのにどうしてリスクに耐えて接種を続けるのか?理性的判断では理解不能です。
以下、紙幅の制限があるため理解のポイントを箇条書きにします。
1)仕組まれた謀略、無慈悲で容赦ない仕業、だれが得するか?
構造的に政府や役所が利得者を確保。海外首謀組織と国内の敵が呼応。眼前のキーワードは「お金」。さらに深いキーワードは「人口削減」。
2)「自分だけでなく、みんなの為に」という良心を人質にされ、同調空気にすがる日本人の宿痾である不安過敏症が利用される。無償で接種券を配布する日本政府には揺るぎない信頼。隣人やコミュニティをはじめ政府役所学校マスコミは嘘を言わないはず、という性善説に基づく。
3)絶え間ないテレビ洗脳。恐怖の植え付けと「皆」が打っているからという同調。接種後は短期的にはほとんどの人が無症状(プラセボや低用量mRNA群か)、40℃近い熱発も免疫獲得のための「副反応」(副作用、ではなく)として安心させる。接種後深刻な体調不良が生じても、我慢が美徳、逃げるのは自分勝手だと同調圧力。職域接種は、義務でもないのに同調空気を撒き、思考停止を強要。
4)新しい情報を排除(仕掛けている者どもに都合の悪い情報は、地上波テレビ・新聞などマスコミで一般視聴者から遮断する)。たとえば、厚労省が今年の春まで感染者集計で、接種日を確認できなかった群(接種はしたが日時が不明)を未接種群に組み入れることにより、接種者に感染が少ないようデータを捏造していた事実が明らかになっても、人々は厚労省を取り囲んで大きなデモを懸けない。ビッグファーマ幹部が先日、核酸薬には当初より感染防止効果は不明であったとへらへら白状しても怒らない。では何のための「思いやりワクチン」だったのか!!と。薬害集団訴訟の動向についても然り。
5)近代日本人の繰り返す過ち。日中戦争から大東亜戦争、原爆に終わる大量死、国力疲弊と国体破壊へ突き進んだ歴史をそのまま現在に再現。後ろに誰かがいる。国内に自覚意識を欠く(反日)協力者が多い。
【 全体主義へのしかけられた戦争 】「全体主義」といわれるものは、ヒトラーやムッソリーニ代表されるファシズムの政治的頂点であり、それらは第二次大戦によって消滅したのではありません。ここ最近再び、中国や欧米のグローバリズムの背後に隠されることもなく、正体を現してきました。ロシア・ウクライナ戦争、中国の台湾侵攻宣言とともに今回の疾病作戦も同根です。
近代日本は、実は明治維新後から大東亜戦争敗戦に至るまで、すでにその仕掛けの生け贄でありました。全体主義の歴史性は哲学者ハンナ・アーレントによる『全体主義の起源』『イェルサレムのアイヒマン』が明らかにしましたが、それを下支えしてきたのが、全体主義に巣食う大衆意識の『思考停止』です。肥大化したメディアにのせられ、あえてカリスマ指導者を必要としない「思考を停止した無名の多数派=シープル」が全体主義の台風の目です。日本以外の人々は、いまや新型コロナと核酸薬の策謀を覚醒しつつある中、シープルの善良さが全体主義の燃料となり、日本の未来を焦土化すると思えてなりません。
【 小児接種に反対 】
2020年2月に薬事承認された核酸治験薬で、現在までに多くの死亡例、後遺症の副作用が報告されています。全国有志医師の会が先般、乳幼児に対する核酸薬接種に慎重な判断を求める緊急声明を発出しました。リスクベネフィットについての検討が絶対的に必要であることより、私も強くこの声明を支持いたします。
とりわけ、この核酸薬による妊孕性低下が疑われる例が多発している現在、慎重な判断というより小児には即刻中止を強く訴えたい。成人が自己責任のもと、治験に参加するのは自由ですが、判断出来ない子ども達、ましてや乳幼児まで接種させる権利は親でも持っていません。先祖から現代、未来へと連綿と続く日本人の縦糸が途切れる危険があります。草刈場としての日本がいま亡国にいたる淵にある危機意識を共有できれば幸いです。
【 追記(2024盛夏)】
以上の拙文は2022年10月のものである。2024年現在日本における核酸製剤(mRNA製剤)の接種率、おそらくその結果としての超過死亡率は世界のトップになった。さらに、この秋より邪悪な勢力は新たに自己増殖型(レプリコン)mRNAを日本にのみ世界に先駆けて導入するに至った。この間、悲しいことにほとんどの大衆はこの愚かで恐ろしい企みに気づくことは無い。日本政府をはじめ世界の邪悪な企みは、日本人殲滅に最も適した方法として「列島ガス室」を用意しつつある。
同時に日本政府が用意した法整備は、一人一人の人間の自由な考えを許さず、共有させず、恐怖で政府お上に従属させる全体主義が完成する予感がする。表面的にはいままで通り、テレビなどで顔なじみのキャスターやコメディアンが平時の顔で恫喝し大衆をして死の道(肉体的・精神的の意味で)を歩ませるのであろう。この路はいつか来た路。トインビーは世界にある26文明のなかでも特に卓越し独自の1文明として日本をとらえていたが、邪悪な勢力は明治維新以降着々と、日本人を殲滅する企みを繰り返し行ってきた。その集大成がこの生物兵器と考えざるを得ない。
他人も親族のように思いやり、性善説と丁寧な感性をよしとし、綺麗なもの小さきものを愛し、誠を尽くすことを生き方の基本とする我々日本人。その一方、神経質で人目を気にし小さな声で目立たぬよう微笑み、理不尽は奥歯でかみしめて我慢をするのを習わしとし、そのくせ狡猾で嘘に慣れ親しみ味方の裏切りと見殺しには長け、自分はニュートラルで目立たぬよう影に隠れて刹那の金銭・快楽を求め、しかし民族として独立もしたくない我々ジャップにとうとう本物の神罰が下ろうとしている。
30年後、日本の子供たちは元気に過ごしているか?さもなければ数百年後、世界の歴史教科書に、極東に心優しく礼儀正しい人々の住んでいた悲しい日本という国があった、と記載されるだけだろう。